料理もプリンタまかせの時代がやってきた!?
毎日食事を作るのは、なんだかんだ大変です。
同じものを作り続けるわけにもいかないので、レシピもあれこれ考えて、材料を買ってきて調理して……と出来上がるまでにかなり時間がかかるのに、完食するまでの時間はその何分の一という程度です。
おいしいものを作りたいと思って、手がかかることもがんばっているので、おいしいと言われればうれしいものですが、なくなるまではあっという間だな、なんて思ってしまいます。
これだけ技術が進んでいるんだから、料理も自動的に作れる機械でもあればいいのに、とついネットで探してみたら、なんと料理ができるプリンタというものを発見しました。
立体物をプリントできる3Dプリンタがちょっと前に話題になりましたが、その食べ物版ともいえる「フードプリンタ」というものが開発されているのだそうです。
食べ物にプリントする機械はすでにありましたが、フードプリンタは3Dプリンタの要領で、食べ物そのものを出力することができるそうです。
3Dプリンターに栄養素や香料などが粉末状になった専用の粉やペーストを入れたカートリッジを装填すると、プリンタヘッドで油や水と混ざり、コンピュータであらかじめ設定しておいた形状や食感を再現し出力されていきます。
引用元:クックビズ総研
つまり、粉末やペーストを使ってフードプリンタで加工をして、料理にするというわけなんですね。
現時点では、さすがに生野菜などの生鮮食品を加工できるレベルではないようですが、それでもインスタントやレトルト食品を食べるよりはマシなのかな、と思いますね。